


隠れ家の中には、30年以上ドレスを作りを続ける女性と、その仲間たちが働く。
幸せのその日に、花嫁がまとうドレス。
それは、何よりも美しいものでなければらない。
アトリエで働くのは、ウェディングドレスが持つ意味を、花嫁がまとうドレスの責任を知る人間ばかり。
日本から送ったデザイン画は、仮布で作られたドレスとなってわたしたちを待っている。
生地屋さんを呼び、トランクいっぱいに詰められた生地やレースの中から希望のものを探し出す。
ビーズの色味や形、つけ方まで細かく指示を出し、ドレープやタッキングのあげ方を伝え、イメージするものを作り上げる。
度重なる変更や、細かい指示や、わがままでも、全てを笑顔で受け入れてくれるアトリエのメンバーは、ドレスへの想いでつながる。
大切なパートナー。
ウェディングドレスとそれをまとう花嫁への愛情こそが、「Charlotte leaf」を生み出すための、もっとも重要なエッセンスなのだから。
つい先日もバーリの隠れ家で、忙しくも至福のひとときを過ごしてきた。
今回生まれたのは、8着のカラードレス。
仕上がって日本に届くのは2ヵ月後。
このドレスもきっとまた、幸せな女性の運命の一着になってくれるはずだ。




小物選びは、ドレス選びと同じくらい重要なもの。
上質なシルクのドレスをまとっていても、それに合わせたチープなシルバーのクリスタルが美しさを半減させる。
個性的でスタイリッシュなデザインのドレスをまとっていても、足元からのぞいたエナメルのシューズにがっかりする。
「花嫁が本当に望むものを集めたい」
わたしたちはドレスと同じ想いで、海外のアクセサリーデザイナーを訪ねた。
そうして集めたのは、1つ1つ手作りで作っているアンティークアクセサリー。
細かい手作業を行うからこそ仕上がる。
息をのむほどの美しさ。
美しいドレスに合わせるのはやはりサテンの白のシューズ。
そしてグローブやベール。
これらも世界中から探してきた選りすぐりのもの。
スタイリングを左右するアクセサリーや小物たちの存在感を知ってください。
花嫁の衣装とは、決してドレスだけではなく、すべてのアイテムがトータルに出来上がって初めて完成するのだから。