ウェディングドレスの種類と魅力～マーメイドライン～

第2回の今回は、身体のラインに優美に沿うシルエットがゴージャスな印象の、マーメイドラインのご紹介です。
ウェディングドレスはラインの種類や素材によって印象が大きく変わります。もともとイメージしていたけど、着てみたらイメージとなんだか違う…。逆に、似合わないと思っていたラインのドレスが運命の1着になる花嫁に沢山出会ってきました。これからドレス選びを始める花嫁や、今まさにドレスについて迷っていらっしゃる花嫁が運命のドレスに出合うきっかけとなりますように、THE TREAT DRESSING（ザトリートドレッシング）より、マーメイドラインの魅力をお伝えいたします。

シルエットで勝負する
シンプル

装飾を削ぎ落とし、素材とシルエットのみで勝負したシンプルなドレスはAMSALE（アムサーラ）の高い技術力とデザイン力が光ります。ソフトマーメイドラインはヒップから裾元にかけて女性らしいカーヴィーなラインを描きます。バックに並べられた3つのボウは、きゅっと小さく結んだフォルムにより決して甘くなりすぎず、それでも忘れたくない女性らしさを優しく添えてくれます。

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上品な美しさが魅力の
総レース

身体に優しく沿うマーメイドラインと裾元に広がるレースが、息を呑むほど美しくエレガントで大人な女性を演出いたします。レースに施された銀刺繍とスパンコールが歩みを進めるたびに煌めきを放ち、より一層花嫁を美しく輝かせてくれます。Monique Lhuillier（モニークルイリエ）のドレスは単にゴージャスなだけではなく、あえて余白を残したレースの配置にすることで上品でモダンな美しさを演出します。ドレスの特徴でもあるブラッシュカラーのお色味は日本の花嫁の肌になじみ、またレースの柄をより際立ててくれます。

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大人っぽさの中に
可憐さを感じる
トレンドの3Dフラワー

マーメイドラインを想像した時、身体のラインを強調させるボディコンシャスでゴージャスなドレス、という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。そんなイメージを大きく覆すのがトレンドの3Dフラワーレースが施されたOscar de la Renta(オスカーデラレンタ)のマーメイドラインのドレス。身体のラインを強調しすぎない柔らかなシルエットと、胸元から腰元にかけてたっぷりと施された小花のレースはまさにフェミニンで可憐。今までになかったマーメイドドレスの新しい概念です。この、しなやかな女性のボディラインを映し出すシルエットと、繊細に施された3Ｄフラワーレースはまさに、オスカーデラレンタのアトリエが長年かけて培った技巧のなせる業。光が差し込んだ際に上品に透ける裾元が、絶妙な抜け感と品を感じさせます。