古都の名残を留める京都の地より、新たな門出の一日にふさわしい色打掛をご紹介いたします。
流行に左右されず、いつの時代にも多くの人々に愛される着物を身に纏い、あなただけの特別なコーディネートを見つけてみませんか。
今回ご紹介する色打掛は淡い色味が女性の柔らかさを感じさせる一着。
絵画のように美しく織りあげられた蔓唐草とインコの柄行は古くから吉祥文様として多くの着物にあしらわれてきました。
家庭円満や子孫繁栄の願いが込められた色打掛は、新しいご家族の始まりに華を添えてくれることでしょう。
かつては将軍や有力な武家のみ纏うことを許されていたという唐織の着物。
先染めした金糸や濃淡の異なる鮮やかな色糸を使用し織りあげていく唐織は、二十以上もの工程を経て作りあげられる職人技の光る技法です。
刺繍のように立体的でありながらも繊細な柄行は、思わず見惚れてしまう華やかさを兼ね備えています。
品がありながらもどこか愛らしさも感じさせる色打掛に、グレーの掛下を合わせモダンなコーディネートに仕上げました。
お顔周りには小花柄の半衿と桃色の重衿を取り入れ柔らかく優しい印象に。
胸元の筥迫と懐剣、丸ぐけには濃い色を合わせて甘くなり過ぎない凛とした女性らしさを雰囲気を演出してみてはいかがでしょうか。
色打掛:201-03990
掛下・帯揚:212-00017
半衿:205-08149
重衿:206-08055
筥迫・懐剣・末広・丸ぐけ:209-06072
草履:211-09088
髪飾り:104-08337・104-08340・107-08246
京都エリアの花嫁におすすめの色打掛はいかがでしたでしょうか。
年々日本が誇る技術を継承できる職人が減っているこの時代だからこそ、歴史ある京都の地で丹精込めて織りあげられた着物をお召しいただきたいのです。
THE TREAT DRESSING(ザ トリート ドレッシング)京都店にて皆様のご来店を心よりお待ちしております。