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バイヤーレポート Vol.2 〜NYBFW 2026秋冬〜

2025.11.22

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バイヤーレポート Vol.2 〜NYBFW 2026秋冬〜

ニューヨークブライダルファッションウィーク(通称:NYBFW)で発表されるトレンドは、ファッションとウェディングの切っても切れない関係性を感じずにはいられない。前回公開したレポート、スポーツミックスは特にファッション感度の高い花嫁の心をくすぐったのではないでしょうか。

本日ご紹介するトレンドは”着飾る”愉しみを味わえる特別を纏えるトレンド。
ファッションとのシンパシーを感じながらも、日常とはかけ離れた特別感をコアな視点で取り入れる。
ウェディングドレスを選ぶのが愉しみになることでしょう–

 

上質なインポートの生地とテクニックで叶う、美しいドレープデザイン

ドレープ=生地のやわらかさや重みで、自然に生まれる美しい布の流れ

アパレルにおいてもドレープのデザインは今シーズンのキーワードであり、リアルクローズでも、トップスやスカートにドレープのはいったデザインを取り入れていらっしゃる方も多いのでは。ブライダルに置いても、柔らかく上質な素材でドレープを取り入れたドレスが多く見受けられました。特にスレンダーラインや、マーメイドラインなどのタイトなドレスの腰回りやヒップを覆うようにドレープされたデザインが印象的でした。

モニーク ルイリエ/風のゆらぎを感じるような軽やかなシフォンは花嫁の動きによって魅力を増す。ドレープを生み出すタックテクニックは、職人技なしでは語れない。

エリーサーブ/重厚感を感じながらも、しなやかに、そして優しく花嫁を包む。余裕のあるドレーピングは圧倒的。

アン バルジ/ドレープには珍しい、ジャガード魅せるオリジナリティ。主張しないドレーピングが、ドレス全体のシルエットを引き立てている

 

ユニークとキュートを操る、オリジナリティの象徴バルーンスカート

海外ではBalloon Hems やBubble Hemsと呼ばれるスカート裾がバルーン状にボリュームと丸みを出したデザイン。80年代ごろに人気を集めたシルエットを、足首か見えるミモレ丈やミニドレスなどモダンに昇華させながら様々なブランドから登場していました。
大胆・大げさなど、トリートとトモ コイズミのコラボレーションから爆発的に人気になった思い切ったデザインに、新たなる角度から立体スカートの提案。花嫁の特別感・ドレスといえばボリュームの概念をキュートでユニークに叶える。

ヴィクター アンド ロルフ マリアージュ/まさしく”バルーン”なミニドレス。幸福感と可愛らしさが叶う、目を引く1着

エリー ソフォクリ/ スポーツミックスでも紹介したドレス。キュートなフォルムも、スポーツライクとの掛け合わせで上級者なウェディングスタイルに。

マーク イングラム/80年代を彷彿とさせるシャンパン味を感じる色と胸元のビージングをオーバースカートをバルーンにすることで、ゴージャスでロマンティクな解釈に。

 

コーディネートにも、ニュートレンド1920年代をインスパイアしたヘッドピース

マンネリしがちな顔周りアクセサリーにも、新鮮なトレンドを感じるムードが。レースやチュールで目元を覆うヘッドピースや、パールやフェザーの装飾があしらわれたヘアバンドなど1920年代を彷彿させるようなスタイリングも新たにトレンド入りしました。

 

モニーク ルイリエ/ミニマルなドレスに主役級のヘッドピースとベールを合わせた。透明感のある生地をかいつまんだコーディネートは圧巻

モニーク ルイリエ/ファッションでも欠かせないアイテムになった、スカーフスタイル。同生地で仕立てることで、ウェディングらしさを忘れない。アメリカンスリーブとのバランスが心をくすぐる。

エリー サーブ/トレンド・スクエアネックにクラシックなレースとミニマルなヘッドピース。これこそクラシックをブラッシュアップした新たな解釈なのである。

 

ネクストレポートも逃さないで、トリートのバイヤーレポート

2週連続で公開したトレンドを一つにまとめた、モニーク ルイリエのランウェイルック。実は、このスナップにはもう一つの隠されたトレンドが。

 

来週のレポートもお楽しみに。

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