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表参道(アディション店)

和装「白無垢」をモダンに着こなすおすすめのコーディネート

2022/05/23

日本の婚礼衣裳、和装「白無垢」。結婚式のスタイルが多様化している今日でも、色褪せることなく受け継がれてまいりました。THE TREAT DRESSING(ザ トリート ドレッシング)では、職人の“技”が集まる京都より買い付けを行った白無垢やを取り扱っております。本日は表参道にあるTHE TREAT DRESSING ADDITION店(ザ トリート ドレッシング アディション店)モダンに着こなすおすすめのコーディネートを共にご紹介させていただきます。

ご結婚式で人気のある日本の伝統衣裳、白無垢は色小物や色掛下、ナチュラルなブーケを組み合わせることで、洋館やホテルにも合うモダンでおしゃれな着こなしに仕上がります

色小物で叶える、自由な白無垢スタイル

婚礼和装を纏うために大切なお小物があるのはご存じでしょうか。例えば、着物に馴染み深い半衿や帯揚・抱帯、“永遠に続く幸せ”を意味する帯締など…これらの衣裳や帯にまつわるお小物には、一つ一つ全てに大切な願いや思いが込められております。そのほかにも花嫁が必ず身に着けるものとして、代表的な3つのお小物がございます。

<筥迫(はこせこ)>
江戸時代、女性がお化粧道具を入れて持ち歩いた、現代でいう“お化粧ポーチ”のようなもの。“いつまでも美しく身を整える”という思いと、新郎様への親愛の意味が込められています。

<懐剣(かいけん)>
護身用の短剣で、花嫁を災いから守る魔よけの意味合いがあります。また、“自分の身は自分で守る”という女性の強い覚悟の表れともされています。

<末広(すえひろ)>
扇子のことを示し、末広がりに広がる形からこのように呼ばれています。“永遠に幸せが続きますように”という願いが込められています。

これらのお小物は白無垢だからと言って、白色を合わせないといけないわけではありません。時代の移り変わりによって白無垢の着こなしも多種多様になりました。伝統を大切にしながらも、その中に花嫁らしい“色小物”を入れることで、より一層白無垢の、そして花嫁の魅力を引き出すことができます。日本の美しい伝統色や、大切に受け継がれてきた伝統技法によって彩られる色小物の数々…ご決定されたお衣裳に色小物を合わせて、あなたらしさを表現していくお小物合わせはきっと、心躍る楽しい時間になることでしょう。

表参道の人気ドレスショップ、ザトリートドレッシングアディション店では、京都から買い付けを行った和装や、お洒落な和装小物を取り扱っており、唯一無二の和装コーディネートを叶えられます

相良刺繍の白無垢をモダンに纏うコーディネート

織り、染めと並ぶ和装の三大技法である“相良刺繍”を全体に施した贅沢な白無垢、松羅御所車文。生地の裏から糸を抜き、一針一針心を込めて結んでいく…その卓越した職人技が随所に光る白無垢は、立体的な厚みによって表現される色柄の上品な華やかさと、温かみが特徴的です。白糸と金糸によって描かれた桜や鶴の柄行が、特別な一日の装いを華やかに彩ります。

存在感のある白無垢だからこそ、お小物にもその余韻を残して。半衿や重衿・帯揚げは白金色ですっきりした印象にまとめることで、洗練された大人なコーディネートに仕上がります。和装の印象を大きく左右する筥迫・懐剣には、艶やかな赤香色を差し色に。相良刺繍の桜と、お小物に咲く桜が相まって、より一層の可憐さと幸福感をもたらしてくれることでしょう。爽やかな若草色の丸ぐけで帯を締めれば、女性の柔らかさの中に、凛とした美しい佇まいを感じさせます。また、髪飾りには懐剣の房に色味を合わせた、シルバーのアクセサリーを。古典的な装いを、モダンな印象で纏ってみてはいかがでしょうか。

格式高さと温かみある相良刺繍の白無垢は、合わせるお小物でがらっと表情を変えます。暖色系のお小物で、赤坂プリンスクラシックハウスでの温かみあふれるアットホームなご結婚式や、金刺繍の入ったお小物で、パレスホテル東京での洗練されたホテル婚を叶えてみてはいかがでしょうか。

東京赤坂にある人気結婚式会場、赤坂プリンスクラシックハウスで執り行う和装婚は、大正ロマンを感じさせるアットホームな雰囲気なので、シンプルな白無垢が良く合います

相良刺繍の白無垢は、ふっくらした刺繍糸の厚みと光沢感に華やかな特別感があるため、パレスホテル東京やアンダーズ東京の天井高のある広い結婚式会場でも煌びやかな存在感を放ちます

ピンクや黄緑色などの淡い色味の小物でまとめた白無垢コーディネートは、凛とした佇まいの中に愛らしい純粋さがプラスされ、幸福感に溢れる花嫁姿になることでしょう

ザトリートドレッシングで大人気の新作白無垢は、袖口まで丁寧に施された相良刺繍と金駒刺繍の桜柄によって、結婚式当日の花嫁様の手元を可憐に魅せます

白無垢 200-03693 / 掛下 212‐00012
半衿 205-08123 / 重衿 206-08050
筥迫・懐剣・末広 225-04001 / 帯揚げ 207-07146
丸ぐけ 208-08031 / 草履 211-09082

若草色の掛下で愛らしさを纏うコーディネート

頬が赤らむかのようにほんのり薄桃色に染まった白無垢、花つぼ亀甲。光沢を抑え、古くより愛される亀甲文様を描いた地の上に、上質な絹糸で織り込まれた厚みのある花柄が豪華絢爛に咲き誇ります。職人の手によって白糸と金糸がバランス良く織り込まれることにより、伝統衣裳をモダンに昇華させたこちらの一着は、まるで芸術作品のような感動的な美しさです。

白無垢の温かみある優しい色使いが引き立つように、中の掛下には発色の良い爽やかな若草色を合わせました。首元の半衿・重衿には深めの紫色を差し色にして、高貴で可憐な印象をプラス。お小物は同系色でまとめて、花嫁の純粋さを残して。筥迫や草履に施された金刺繍が花嫁の動きに合わせて垣間見え、随所に格式高さを感じさせます。温かな日差しが差し込む夏の前撮りや、さわやかな秋の初風が吹く時期の結婚式に合わせた、涼しげな色合わせ。セレモニーを執り行う季節の雰囲気を色味やお小物に取り入れることで、他にはない粋なコーディネートになることでしょう。

髪飾りには、シェルのように上品な輝きを放つピンをひし形に挿し、和モダンな雰囲気を醸して。生花とは異なる愛らしいヘアスタイル、可憐でたおやかでありながら、内に秘める思いの強さを表すコーディネート…それはきっと、心からの幸せを胸に新たな人生をスタートさせる一日に相応しい装いとなることでしょう。

ザトリートドレッシングアディション店の提携会場、パレスホテル東京にて神殿式をされる大人花嫁様におすすめしたい、本物にこだわった正絹の白無垢は、洗練された上品な華やかさが魅力的です

夏秋の前撮りや後撮り・ご結婚式を和装でご検討されている花嫁様におすすめしたい、涼しげな若草色の掛下と上品な紫色の半衿の色合わせが美しいコーディネートです

神前式やお色直しで歩みを進めた際、白無垢の足元から、金刺繍で施された桜や鶴など御婚礼に相応しい柄行が入った草履が見えると格式高さとお洒落な印象があって素敵です

髪飾りにシェルで作られたヘアピンを挿すと、白無垢が和モダンなコーディネートに仕上がり、前撮りでのお写真映えはもちろん、結婚式当日もゲストに喜んでいただけることでしょう

白無垢 200-03691 / 掛下 212‐00008
半衿 205-08107 / 重衿 206-08047
筥迫・懐剣・末広 209-06102
帯揚げ 207-07143 / 草履 211-09087

日本古来の伝統技が施された高貴な白無垢に、色小物であなたらしさをプラスして…
古き良きものを大切にしながらも今この時代だからこそ叶えることのできる自由なブライズスタイルはきっと、何年何十年経っても色褪せることなく皆様の記憶に残り続けることでしょう。色合わせによって幾多にもなる組み合わせの中から、あなたの魅力を存分に引き立たせる運命のコーディネートをご提案させてください。

See you next week on Sunday at 20:00!