長い歴史の中で受け継がれてきた、日本が誇れる伝統文化の一つ”着物”。日本人ならではのしなやかさや奥ゆかしさを引き立ててくれるのはお着物ならではです。本日はTHE TREAT DRESSING(ザ・トリート・ドレッシング)京都店より本振袖のコーディネートをご紹介いたします。
1.白地の本振袖 レトロモダンな結婚式場に合うコーディネート



丸ぐけ、抱え帯と同じ橙色の草履を合わせ優しい色味の本振袖に華やかさをプラス。裾元には日本の代表的な染め工芸の友禅染めで丁寧に描かれた藤の花。古来日本では藤の花の紫は高貴な色とされており、花言葉は「あなたを歓迎します」。結婚式でゲストをお迎えするとき、藤の文様は格式があるだけでなく素敵な意味合いがあり大切な一日を彩ります。


爽やかな色に黒色の染めで仕立てられたこちらの本振袖には深みのある紫色の小物を組み合わせ上品で淑やかなコーディネートに。落ち着いた印象になりすぎないように、鮮やかな黄緑色の帯揚げをアクセントに色鮮やかなスタイルを作り上げました。紅葉の柄は、楓の葉が赤く色付き紅葉に変化する様に季節により色を変え美しい色で人々を喜ばせることから世渡りが上手く幸せになれるという意味があります。秋の季節を象徴する葉ですが、柄に込められた想いから通年お召しいただける柄行きとなっています。

アットホームでありながらも品格のある佇まいのFORTUNE GARDEN KYOTO(フォーチュンガーデン京都)や、豊かな緑溢れる上質な空間でお過ごしいただけるTHE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO(ザ ソウドウ ヒガシヤマ キョウト)。風情溢れる京都エリアで、伝統的な和装を前撮り、結婚式でお召しになられてはいかがでしょうか。