藤屋御本陳パーティレポート～Hug-kumu～NOV.2020

初めて藤屋御本陳に足を踏み入れた瞬間、ここで結婚式をしようと即決されたというお二人。自然光が降り注ぐ開放的なチャペル、お料理にこだわったお二人だからこそ楽しみにされていたライブ感のあるオープンキッチン付きの披露宴会場、緑の多い日本庭園の中庭や歴史のある廊下・・・お二人が大好きな空間で大切なゲストと過ごす特別な一日を、専属の提携ドレスショップTHE TREAT DRESSING（ザ・トリート・ドレッシング）長野店のドレスと共にご紹介いたします。

『Hug-kumu（はぐくむ）』というテーマに込められた想い

結婚式のテーマであり、これからのお二人のテーマでもあります。「ハグを大切に」「二人の関係、式に出席してくださった皆さんとの関係を“はぐ”くんでいく」そんな素敵な想いが込められています。その言葉通り、互いを見つめる表情は常に温かで優しく愛情に溢れています。控室ではファーストミートが行われ、お打合せではご新郎様にお見せすることのなかったウェディングドレス姿を初めて披露されました。特別な一日のスタートに、ご新郎様のお気持ちも高まったことでしょう。ご新婦様の笑顔が幸せなお二人の空気を物語っています。

Dress：003-90541-000／Lela Rose（レラ・ローズ）

女性心をくすぐるディテールが光るAラインのウェディングドレス

ご新婦様が運命の一着に選ばれたのはLela Rose（レラ・ローズ）のAラインのドレス。カジュアルでありながらラグジュアリー、クラシカルなシルエットにひとひねり効かせたデザインは、他の誰にも想像できないような上品で都会的な表情の出るLela Rose（レラ・ローズ）ならではです。もともと夏の結婚式を予定していたおふたり。このドレスも、夏らしく軽やかにお召しいただけるというポイントでセレクトされました。ですが、秋への延期が決まり、ご新婦様には秋らしいコーディネートに出来るのかという心配がありました。そこでお話したのが、デザイナーであるレラ・ローズが大切にしているパールモチーフの装飾について。彼女はこれを変わらないエレガントと解釈し、ブライダルコレクションで毎度取り入れています。挙式のシーンは、季節を問わず合わせやすいパールをシンプルにお付けいただくご提案をしました。シンプルなヘアスタイルがお好きなご新婦様だからこそ、このミニマルなコーディネートがとてもお似合いでした。パーティシーンからはグッと個性的に、イヤーカフで華やかに。シンプルなヘアスタイルとのコントラストが印象的です。

Dress:004-90159-001／Leaf for Brides(リーフ・フォー・ブライズ）

紅葉に映える赤いサテンのカラードレス

お母様と妹様と一緒に選ばれた特別な一着は赤いサテンのカラードレスでした。お二人が選ばれた披露宴会場の「ウィステリア」はブラウンでまとめられた空間に、赤いほのかな照明がパーティを幻想的に彩ります。会場でのマッチングを考えるとこのカラードレスがピッタリでした。会場内だけでなく、披露宴後に日本庭園やエントランスでの写真撮影ではサテン地ならではの艶と美しい紅葉にも負けない華やかさが目を惹きます。