THE TREAT DRESSING(ザ トリート ドレッシング)では、白無垢や色打掛、本振袖など多くの和装を取り扱っております。そんな数ある和装の中でも、白無垢は和装の婚礼衣装の中で最も格式の高い衣装とされ、古来より愛され続けてきました。本日はTHE TREAT DRESSING(ザ トリート ドレッシング)名古屋店より人気の白無垢をおすすめのコーディネートと共にご紹介させていただきます。
日本の婚礼衣装「白無垢」
平安時代から時を超え、日本の婚礼衣装として親しまれ続けている白無垢。白無垢が白を基調としていることにはいくつか意味が込められています。白には「純潔」「嫁ぎ先の家風に染まる」という意味があり、これから新しい家にお嫁に入る花嫁の婚礼衣装として相応しいという奥ゆかしい理由が込められています。また、“太陽の色”とも考えられる神聖な色として人生の大切な瞬間に身に纏われてきました。白無垢は一生に一度の結婚式でしか身に纏うことのできない、花嫁にとって特別な衣装なのです。
色小物で叶える、大人な白無垢スタイル
白無垢の着こなしは、伝統を大切にしながらも時代の移り変わりによって多種多様になりました。合わせる小物によっても表情が大きく変わるため、叶えたい花嫁像に合わせてコーディネートを楽しんでいただけます。
今回ご紹介するこちらの白無垢は、金糸で大きな刺繍が施されており立体感と重厚感が生まれ、伝統の白を基調としつつもモダンな雰囲気を感じさせます。裾元には「高貴」という意味を持つ気高い菊や、豊かな長寿を象徴する縁起の良い鶴があしらわれ、最良の日にふさわしい華やかさをプラスします。しなやかな表情を放つ縮緬の白無垢には、大人な上品で凛とした雰囲気のコーディネートはいかがでしょうか。印象を大きく左右する半襟や筥迫・懐剣には、白無垢とのコントラストが美しい黒を使用しスタイリッシュな印象に。コントラストの効いた色合わせでメリハリが出てより美しく映えます。また、ブーケは深みのある明るい色味にすることで大人な雰囲気の中に華やかさを感じさせ、しっとりまとめた髪型は艶やかな雰囲気を放ちます。
白無垢：200-03637
半襟：205-o8059
重襟：206-08057
帯揚：207-07121
掛下：212-00007
筥迫・懐剣・扇子：209-06137
草履：211-09093
春色を重ねた白無垢スタイル
ご紹介させていただくこちらの白無垢は、唐織と呼ばれる豪華な織りの技法が施され、刺繍のような立体感と重厚感が華やかなお衣裳です。また生地は正絹と呼ばれる生成りの柔らかい風合いで上質さも感じさせます。着物に施された美しい「文様」、そこからは季節の移ろいを敏感に取り入れてきた日本人の感性が現れます。
コーディネートは色の濃淡で色を重ねることで統一感を持たせ、共通している色の濃淡で色を重ねることで季節の情景を表現したかのような風情のある印象を感じさせます。こちらの白無垢に合わせた掛下は、藤の花が白無垢からそっと覗くデザイン。藤の花が咲き誇り新緑溢れる春の季節を想い浮かべます。胸元の小物でも撫子色・百緑色・鶯色・菜の花色を合わせることでより春らしいコーディネートを楽しんでいただけます。スッキリしたショートヘアには、さりげなく映える軽やかなスタイリングでアクセサリーを合わせ春らしいコーディネートでお過ごしいただいてはいかがでしょうか。
和装には古くからの文化として、襲ね色目という色を重ねてお洒落を楽しんでいた時代がありました。その時代を生きた人々は色彩を季節と結びつけ、色合わせを楽しんだと言われています。和装には絶妙な風合いと優美な名称が付いた様々な色があり、どの色も豊かな風土から生まれた自然そのものの色で表されているのです。おふたりがお式を挙げられる季節の色彩で色合わせをすることで、大切な日を思い出すきっかけになったり、日本でしか感じる事のできない四季の移ろいを和装に反映することでコーディネートを楽しんでみてください。
白無垢：200-03685
半襟：205-o8139
重襟：205-4096
帯揚：207-07148
掛下：212-0011
筥迫・懐剣・扇子：212-0012
草履：211-09081
新しい門出のとき。神聖な白を尊重しながらも、白無垢をどのように着こなすかは自由です。パーティーシーンやイメージに合わせて唯一無二のコーディネートのお手伝いをさせていただきます。ご結婚後の人生も明るく光り輝くものであってほしいという願いを込めて。
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THE TREAT DRESSING（ザ トリート ドレッシング）名古屋店の提携会場
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